くらして歳時記



くらして歳時記


長野県小谷村大網 自然豊かな山や森に囲まれた生活をする人々を3年かけて撮影しています。
限界集落で自然に生かされ、活かし暮らす人々。日本の季節の美しさや、素朴で温かい生活を『歳時記』として毎月ショートムービーを更新してゆきます。

監督・撮影・編集:井上のぞみ おてつだい:井上卓郎 協力:くらして・大網・笹野集落のみなさん


睦月(1月)
雪が屋根の高さまで積もる小谷村。お正月や雪の日々を皆で仲睦まじく暮らします。

如月(2月)
雪がすべてを覆って白銀の村。
春を心待ちにする人々の願いや、想いを込め、雪と火の祭りを行います。

弥生(3月)
長い雪の日々からすこしずつ春の日差しが長くなり雪解けが一気に進む3月。その喜びと、感謝の思い。春にむけての希望の時期。
ひな祭りや、秋に拾った栃の実をひとつずつ剥きもちつきをする大網名物トチモチ作りの様子。北信州で主に作られる『やしょうま』を近所もおばちゃんに教えてもらっい皆で作る様子。
機織り機にぼろぬのをおりこんでいく、伝統のボロオリの作業。外にまだ雪がのこるこの時期、家のなかで毎日毎日ものつくりをしている女衆(女性のことを総称でよびます)様子を一足早い桃の節句にちなんでショートムービーにしました。

卯月(4月)
春の日差しがふりそそぎ、雪がザラメになります。その雪も毎日15センチ近く溶け2週間ほどで土が見えてくる変化の時期。その残雪を利用して伐採した木樹を、ソリを利用しておろしたりする小谷村伝統の『一本ソリ』があります。春の男衆の生き生きとした林業の様子ををショートムービーにしました。
【一本ゾリ】 昔薪が燃料だった時代、冬が終わったばかりなのに、次の冬のため樹をおろし夏の間に乾かして薪をつくる生活のための工夫と知恵だそうです。

皐月(5月)里は植物が成長し山菜や花を咲かせる変化の時期。うららかな時期の毎年恒例の塩の道祭りが小谷村で開催されます。田んぼの準備 米の苗作りは4月から始まり、田起こし、山から雪解け水を田んぼにひき代掻き、畦作り、田植えがはじまります。

水無月(6月)
田植えも終わり野菜作りや畑仕事の月。 お腹のいた子供たちもおおきくなり一緒に畑仕事を手伝うようになりました。


結婚式

長野県小谷村にある人口の7割が65才以上の限界集落大網地区。大網に生きて行こうと決心した二人の門出を撮影しました。
装飾は仲間たちが、料理は地元のおばちゃん達が作り、姫川太鼓が鳴り響き、村を行列する日本の古き良き結婚式です。


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くらしては、長野県小谷村大網集落にある暮らしの知恵や技術、伝統を受け継ぎながら、田畑を耕し、山に入り、家を守り、この場所を次ぎに繋げていくことを目指します
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